Runを使ってテキストを表示する
テキストを表示する際にRunを利用すると一部のテキストのみに別の書式を指定することができます。
1つのテキスト内に複数のRunを指定することもできるので、複数のプロパティを使用して1つのテキストを作成することもできます。
RunはTextBlock内で使用します。
RunのTextプロパティに表示したい文字列を指定します。当然、Binding時にStringFormatを使用して書式を指定することも可能です。
それ以外にもForeground等のプロパティを変更することで特定の単語に色をつけたり、文字サイズを変更したりできます。
TextBlock内で改行したい場合は<LineBreak/>を使用します。
MultiBindingでも複数のプロパティを合成して1つのテキストにすることはできますが、色やフォントサイズ等を変更することはできません。
個人的にはMultiBindingを使用するよりもRunを使用した方が解りやすい気がします。(色等も変えれますし)
<Grid> <TextBlock FontSize="20"> <Run Text="{Binding Name}"/>さんの体重は <Run Text="{Binding BodyWeight, StringFormat={}{0:N1}Kg}" Foreground="Red"/> です。<LineBreak/> 年齢は<Run Text="{Binding Age}"/>歳です。 </TextBlock> </Grid>これを実行すると以下の様になります。

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